【退職代行利用者インタビュー　32歳男性会社員製造業の場合】中途入社ならではの人間関係の悩み

2024年9月8日

「会社を辞めたいけど自分から辞めると言い出せない…」
「退職代行を利用したいけど、本当に退職できるの？」

退職代行を利用して仕事を辞めたいと考えている方は、さまざまな不安や疑問を持っていることと思います。

そこで、当サイトでは、実際に退職代行を利用して退職した人にインタビューをしてみました。
今回は、食品メーカーで製造業の仕事をしていた会社員32歳男性のご紹介です。

32歳男性会社員製造業の場合

退職したいと思った理由や退職代行を利用したきっかけ

なぜ、退職したいと思ったのですか？: 私は食品メーカーで製造業の仕事をしていたのですが、中途採用で入社したため、設立当初の社員との隔たりを感じるようになりました。入社からそれほど時間が経たないうちから上司や社員との人間関係に悩むようになったんです。その上、他の部署や取引先との関りもほとんどなく、うつ状態になってしまい退職したいと思いました。
退職代行サービスを利用したきっかけは何ですか？: 心療内科に通い始めて間もなく、「明日から出社したくない」と思いました。人間関係が原因だったので上司や同僚と顔を合わせたくなく、退職代行を利用しました。

リーガルジャパンを選んだ理由について

退職代行サービスを行う業者は複数ありますが、その中でリーガルジャパンを選んだ理由は何ですか？: 合同労働組合が運営する退職代行は、弁護士と同じように代理人になり、職場との交渉が可能という話を聞いたからです。有休消化の交渉も任せられると思ったので、リーガルジャパンさんを選びました。

退職代行を依頼してから退職までの流れについて

リーガルジャパンに問い合わせをしてからの流れを教えてください。: ホームページに書かれていた番号に電話をかけ、退職したい旨と現在の状況を伝えました。電話対応の方ははきはきとした口調で対応に馴れた感じでした。電話したのは深夜でしたが、日中と同じように手続きを進めてもらえるとのことで、個人情報や会社情報、退職理由などを口頭で伝え、すぐに料金を支払いました。入金確認後、「退職代行を開始します」との一報があり、始業時間までに「退職が認められた」との報告を受けました。
リーガルジャパンの無料相談ではどんなことを相談しましたか？: ガーディアンさんとの事前ヒアリングは電話で行い、会社を辞めたい理由や退職希望日、貸与物の有無などを聞かれました。会社への伝達事項や質問なども聞いてもらいましたが、特になかったのでヒアリングは10分もかからなかったと思います。

退職代行で退職してから行ったこと

退職代行で退職してから、ご自分で行った手続きなどは何かありましたか？: 会社の上司や社員から連絡が来ても出ないよう、スマホの電話帳登録を確認しておき、社員証や保険証を会社に郵送したくらいです。ほとんどの手続きはガーディアンさんが行ってくれたので、私が行うことは特にありませんでした。
退職が完了するまでにかかった時間はどれくらいですか？: ガーディアンさんに電話で退職代行の依頼をしたのが深夜で、翌朝の8：00頃には退職が完了していました。即日退職させてもらえるか心配だったのですが、うつ病にかかっていたこともあり、やむを得ない理由が認められ、思った以上にスムーズに退職が完了しました。
退職代行を利用してから、会社とトラブルはありましたか？あれば内容や退職代行業者の対応も教えてください。: 特にありませんでした。有休もなかなか消化させてもらえなかったのですが、交渉していただいたおかげで、無事に有休消化できてよかったと思います。貸与物に関しても、ガーディアンさんが会社に連絡をしてくれたので、私は指定の返却手順通りに郵送するのみでした。
退職代行サービスを利用してみて、どのような印象を持ちましたか？: 最初に考えた通り、合同労働組合が運営する退職代行を選んで正解だったと思いました。民間企業からの連絡だったら、会社が有休消化の交渉に応じたかどうか疑問ですし、そもそも交渉権がないのでトラブルになったかもしれません。自分では交渉できなかった有休消化にもしっかり対処してもらえて本当に助かりました。

退職してからのことについて

退職できてから何か変化はありましたか？: 精神的負担の原因だった会社での人間関係から解放され、気分がすっきりしました。退職代行から3ヵ月間は会社との連絡に対応してもらえる、というのも安心感がありました。
退職代行の利用を迷っている人にメッセージをお願いします。: 会社で人間関係に悩んだりパワハラを受けたりして精神的ストレスがある人は、退職代行を利用して辞める選択もあると知ってください。退職代行を利用することは決して悪いことだとは思いません。私も実際に退職代行を利用しましたが、自分の心身の健康を第一に考えることが大切だと実感しています。